体験記

体験記 2006年8月8日 報告 KYさん

子供が生後二ヶ月になろうとしている頃、突然、ウイルス性の顔面神経麻痺を発病しました。左側の顔面だけまばたきが出来ず、口元も動かせず、顔半分の表情が殆ど無い状態でした。舌には痺れがあり、味覚までも鈍っているようでした。病院の診察では、小さい子がいるので入院ではなく、薬で大量のステロイド剤を摂取する治療法になりました。もちろん投薬中は母乳を中断、人工乳へ切り替えることを強いられ、完治するまでに半年から一年を要するとの説明を受けました。

乳幼児の半年から一年というのは、親にとっては一瞬たりとも逃したくない貴重な時期です。その期間を顔面神経麻痺と付き合いながら過ごしていくのは精神的にとても耐えられないと判断し、何か他にもっと効果的な治療はないのかと考えました。

そこで、インターネットで見つけたのが、顔面神経麻痺情報サイト「www.顔面麻痺.com」。そこには、鍼灸治療がいかに効果的かが記述してあり、アキュラ鍼灸院のリンクが貼ってありました。顔面神経麻痺のサイトを作成している鍼灸院ならきっと納得のいく治療をしてもらえるだろうと思い、藁にもすがる思いで電話をかけました。電話では、ウイルス性の顔面麻痺でも治るということ、一日でも早く治療にかかった方が効果的だということを教えて頂き、それまで先が見えず憂鬱で、子供と接する時だけは明るく努めていても、ふと気が付けば自然と涙があふれてきてしまうような不安定な状態でしたが、この「治る」という言葉にどれほど救われたか分かりません。私は少し希望を取り戻し、アキュラ鍼灸院に通うことを決意しました。

早速電話した翌日から治療を開始しました。徐先生には私の状態を診て「3週間から6週間で完治します」と言っていただき、「完治」という言葉に、さらに希望をもって通うことができました。

治療2回目を終わったときには舌の痺れが弱まり、3回目を終えたときには味覚も通常の状態に戻っていました。7回目には固まっていた鼻翼が動き始め8回目、9回目でまぶたが完璧に閉じるようになり、まばたきに違和感を感じなくなりました。そして、10回目の治療の時には自分自身、麻痺であったことを忘れてしまうぐらい顔の違和感は全く無くなっていました。

私が完治までに要した期間はたった3週間(その間通院10回)でした。治療回数を重ねるごとに、凍りついた顔が解けていくように表情を取り戻していくのを実感することができました。「今日はどこが動くようになるのか」と通院するのが楽しみになり、3週間はあっという間に過ぎていってしまいました。
病院で言われていた「半年から一年」の期間から考えると嘘のようです。

もしかしたら、その医師の言うように薬治療で「半年から一年」の期間をかけて治っていたかもしれませんが、鍼灸治療を選択し、また発病してから早期治療にかかれたお陰で、辛い期間はほんのわずかで済むことができました。そして、徐先生の丁寧かつ的確な治療のお陰で短期間で完治できたのだと思っています。

顔面神経麻痺を発病してしまったことは不運かもしれませんが、鍼灸治療にかかることができ短期間で完治できてしまったこと、そして、病を乗り越え克服するという素晴しい経験をすることができたことは、非常に幸運だったのだと思います。

徐先生をはじめ、スタッフの方々、本当に有難うございました。
心より感謝しております。

 

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